【著者紹介】
大和田 俊(おおわだ しゅん)

【著者略歴】
2014年 香川大学教育学部附属坂出中学校教諭
-2014年 香川県琴平町立琴平中学校教諭

香川大学教育学部附属坂出中学校研究主任、教諭(社会科)

香川大学教育学部附属坂出中学校では、「『学ぶこと』と『生きること』をつなぐ『ものがたり』」を研究テーマに、「ものがたり」(ナラティヴ)の考え方を、学校における教育実践の中に取り入れることで、子供たちに学ぶ意味や価値を実感させる授業実践及びカリキュラムの研究を進めている。平成28、29年度には、文部科学省委託研究「教科等の本質的な学びを踏まえたアクティブ・ラーニングの視点からの学習・指導方法の改善に関する実践研究」、平成30年度からは、文部科学省研究開発指定「予測できない未来に対応して生き抜く能力を育てるため、生徒自らが主体的に課題を設定し、自らの力で解決し、自己の成長や可能性を実感していく異学年合同の「共創型探究学習(CAN)」を創設した場合の教育課程や系統的な支援の研究開発」を受け、研究を進めている。

【著作】

〔共著〕
『「わたし」が変わる「ものがたり」の学び 語り合い、探求する中で、「自己に引きつけた語り」を生み出すカリキュラムの提案』美巧社、2020
『ナラティヴ・アプローチと多職種連携:ナラティヴをプラットフォームとしたつながりと創造』美巧社、2020
『ナラティヴ・エデュケーションへの扉をひらく:個と集団をつなぎ、主体性と協同性を統合し、「生きること」と「学ぶこと」を架橋する中学校の授業実践』美巧社、2019
『「学ぶこと」と「生きること」をつなぐ「ものがたり」 個が響き合う共同体をめざしてして』美巧社、2016

〔共著論文〕
『学部と附属による若年教員向け研修動画コンテンツの開発』香川大学教育実践総合研究39、2019
『社会科教育におけるアクティブラーニング型授業開発に関する研究―「真正の学び」との関係性に着目して―』香川大学教育実践総合研究38、2019
『学習者の体系的法意識の形成を図る法教育教材の開発―授業実践・教科専門・教科教育担当者の協働を通して―』香川大学教育実践総合研究36、2018
『ICTを活用したアクティブ・ラーニング教材開発』香川大学教育実践総合研究36、2018

【リンク】
2020/03/20 香川大学学術情報リポジトリ
2017/10/14 「第16回ちゅうでん教育大賞」、「第17回ちゅうでん教育振興助成」表彰式および贈呈式が開催!
2017/09/07 平成29年度「第16回ちゅうでん教育大賞」『歴史を学ぶ意味や価値を実感させ、民主社会の形成者の育成につなげる社会科学習のあり方』