十返舎一九の四国遍路 金の草鞋十四編
ISBN:9784863872134、本体価格:1,800円
日本図書コード分類:C1091(教養/単行本/文学/日本文学総記)
216頁、寸法:184×258×12mm、重量499g
発刊:2025/12

十返舎一九の四国遍路 金の草鞋十四編

十返舎一九の四国遍路の書物である。これは黄表紙という体裁のシリーズで、各ページに絵があり、それに説明文が付くという形をとっている。出版された時代(べらぼうの蔦屋重三郎と同時期)の影響を受けて、面白おかしく表現することにより、読者を惹き付けている。庶民の目線で四国遍路を表そうとしている。これはそれまでの四国遍路に関する書物にはなかった視点である。又、浮世絵師による挿絵が当時の風俗を観察するおもしろみを誘っている。庶民が四国遍路を身近に感じる働きをしたと思われる。この本では、まず原本の各ページの印影を示し、次ページの同じ位置に読み下し文に変換するという体裁となっている。また原本が小さい字でたくさん書き込むまれていたのを、B6版をB5版に拡大して読みやすくしている。

【著者紹介】
〔著者〕
十返舎一九
〔〕
稲田 道彦
渡邉 達雄