職場体験

教育機関の方へ

受け入れについて

申し出があれば可能なかぎり協力しています。国公立の小中高校・高等技術学校および短大・高専・大学を対象にボランティアで受け入れています。民間の各種学校については受け入れていません。
毎年複数の学校から受け入れています。時期が重複して座席の空きがない場合は、やむを得ずお断りすることもあります。その場合は申し込み順での受け入れとなります。座席の空きがあれば重複しても問題ありません。多少の融通は付けます。

職場体験と職場見学は違います

最近の悪い傾向として1日だけの(つまり複数の事業所をつまみ食いするような)職場体験学習ではなく職場見学を行っている学校があります。
文科省「中学校職場体験ガイド」第1章に小学校では職場見学・街探検、中学校では職場体験、高等学校ではインターンシップ、と記載されています。
また「中学校職場体験ガイド」第3章の記載では、充実した職場体験を実践するためには、ある程度の期間が必要ではないでしょうか。「1日より3日、3日より5日」。同じ活動であったとしてもその質が大きく変わってきます。5日間という長さにより、生徒の中にも心の葛藤が現れます。緊張の1日目、仕事を覚える2日目、慣れる3日目、考える4日目、感動の5日目…。人とふれあう時間の長さが生徒一人一人の心に変容を与えます。ある体験受入先の方がこんな感想を述べていました。「3日やれば仕事の楽しさがわかる。5日やれば本当の仕事の大切さや厳しさがわかるよ」と…。と素晴らしい内容が記載されています。「中学校職場体験ガイド」もぜひ読んでいただき、それに準じた計画を立てていただきたいと思います。

学校はなぜ受け入れ側情報の引き継ぎをしないのでしょうか?

ほとんどの学校が受け入れ側の情報(下記の事前打ち合わせ事項)を引き継いでいません。毎年、複数の学校からの全く同じ問い合わせがあります。1度目は教員が、2度目は生徒が電話をかけてきます。こちらは全く同じことを1から説明しなくてはいけません。受け入れ側の応対は代表者か役員などの責任者が行いその時間給に見合う忙しさで働いています。学校は受け入れ側にできるだけ負担をかけないよう配慮する必要があると思います。このような事情から生徒からの電話は基本お断りしているのですが、教員の中には、生徒の学習のため電話させるのは当然だ、という態度をする人もいます。

事前打ち合わせ事項

下記の事前打ち合わせ事項をPDFにしてありますのでご確認ください。

2つの事業所で受け入れが可能です。各5名程度。
生徒からの打ち合わせ電話連絡はさせないようにしてください。
希望部署・期間・人数が事前に分かれば個人情報は不要です。
事業所間がかなり離れているので事業所間の移動はできません。
申し込みは本社(多賀町1-8-10、TEL:087-833-5811、取締役 池上徹也)へ。

■デザインやパソコン関係を希望する場合
事業所名:株式会社美巧社デザイン部
所在地:高松市多賀町1-8-10
TEL:087-833-5811、FAX:087-835-7571
出勤場所:デザイン部 本社建物東側通用口から階段で3階に上がる
 会社外で集合せずに到着順に3階に上がり開始時間まで待つ
勤務時間:8時30分~16時00分(の間で任意に設定可、早く出勤する必要はない)
自転車置き場:本社建物東30mの屋根付き駐輪場
服装:通勤 学生服、実習中:学生服、更衣室:なし
昼食:弁当持参する必要有り(昼食場所は学校の指示範囲内で)
持参物:(実習ノート、筆記用具、弁当以外で)なし
緊急連絡先:TEL 087-833-5811(本社事務所)
 電話に出た人に伝言していただければ用件は伝わります。

■印刷・製本関係の職場体験を希望する場合
事業所名:株式会社美巧社木太工場
所在地:高松市木太町2374-3(連絡先は本社)
TEL:087-863-5651、FAX:087-863-5652
出勤場所:木太工場 木太工場北側通用口から2階事務所
 会社外で集合せずに到着順に2階に上がり開始時間まで待つ
初回訪問先:木太工場2階事務所
勤務時間:8時30分~16時45分(の間で任意に設定可、早く出勤する必要はない)
自転車置き場:木太工場建物西30mの駐輪場
服装:通勤 学生服または体操服、実習中:体操服、更衣室:なし
昼食:弁当持参する必要有り(昼食場所は学校の指示範囲内で)
持参物:(実習ノート、筆記用具、弁当以外で)なし
緊急連絡先:TEL 087-863-5651(木太工場)または087-833-5811(本社事務所)
 電話に出た人に伝言していただければ用件は伝わります。